9月17日。
みくさんの家族と共に沖縄から飛び立った。飛行機の座席は家族の1列前の席だった。
ヤンバルクイナの作品が突破口になった。奇しくも9月17日は沖縄ではヤンバルクイナの日。神様のユニークな一面に心が弾んだ。
ヨルダン川を渡り、羽田空港に到着。
空港に迎えに来ていた依頼人の車に乗せていただき現地を視察した後、深夜にみんなで新宿のホテルにチェックインした。
ホテル近くにシャロームという名前のアパートがあるのを見つけたみくさんが神様からの歓迎を喜んでいた。
翌朝、会う約束をしていた人が神奈川県から新宿まで来てくださったのでホテル近くのカフェに入った。
彼は以前「ハリネズミのチッチ」という絵本を僕たちから買ってくれたことがありSNSで親しくさせていただいてはいたが会うのは初めてだった。
また、NFT(ブロックチェーン上のデジタルコンテンツ)が数年前に日本で流行り始めた頃にNFTで遊んでいた僕からヤンバルクイナのNFTを買ってくれたこともある。
彼はWEB3系の法人も運営しているとても賢くて優しい人だ。
カフェでお互いに自己紹介をした後、今回上京した理由を説明しながら自然と聖書の話しになった。彼に渡そうと持ってきていたリビングバイブルと沖縄土産を渡すことができた。
お茶を飲んでいる時に、みくさんの妹から連絡があった。みくさんの母親が散歩中に淀橋教会の近くを通った時に、整理券の配布をするという情報をつかんだらしい。
整理券の配布はまもなく始まる。彼に事情を説明すると、カフェから出て教会まで一緒に走ってくれた。
立っているだけでも汗が噴き出る夏日。
神奈川から出てきたのに人混みの中を一緒に走って教会を探してくれた彼に感謝している。
無事整理券を手に入れ、午後から別の予定が入っていた彼とまた会う約束をして淀橋教会の近くで別れた。
別れぎわ、彼に手を置いてイエスの名で祝福をお祈りした。
淀橋教会の近くで教会のメンバー数人と会うことができた。
うちの教会からは僕を含めて8人が参加した。そのうち2人はかわいい赤ちゃんだ。みくさんとご家族は合わせて5名。
僕たちは、胸を高鳴らせながら会場の門をくぐり臨在の中へと入っていった。
会場の中では、名前は知らないが沖縄の聖会で見かけたことのある人たちを見かけた。今回の東京クルセードには沖縄から200名ほどの人たちがきていたようだ。
また、海外からも多くの兄弟姉妹が来ていた。日本を覚えて海を越えて来た兄弟姉妹の心に感動を覚えた。
海を越えてきた兄弟姉妹の上に主の豊かな祝福が臨むよう祈る。
沖縄を出る前に、ヒョクさんに対するネガティブな情報が沖縄のクリスチャンたちの間で広まりつつあった。
とはいえ、教会のメンバーも僕もみくさんの家族も、うわさ話で人を判断しないと決めていた。
1000の批判も1つの真実の前では無力になるものだと知っている。
そのうわさが事実だとしても、事実は切り取り方によって不真実を生み出すことができることを、この数年の世界的な問題に対する報道を見ながら気がついていた。
僕自身、理解に苦しむ形でうわさ話の標的になったことがある。そもそも、陰口を叩く人たちの99%は実際に話したことのない人たちだ。
僕はうわさ話をある意味でフィルターだと思うことにしている。つまり、うわさ話で人を判断するような人たちが近寄ってこないフィルターだ。
なので、僕の人間関係の純度は高い。良い人たちが周りを固めている。
1000の批判はクルセードの中で無力なものとなった。
イエス・キリストの名があがめられたからだ。
人の道は主の目の前にあり、
主はすべて、その行いを見守られる。
箴言5:21